ポポーはバンレイシ科のトロピカルフルーツです。バンレイシ科といえば釈迦頭やアテモヤ、チェリモヤの仲間ですね。糖度は測ってみたところ16度ほどでした。ほんの少しだけ酸味を感じましたが甘かったです。2個めを翌日食べたところ糖度は増して21度ほどでした。こちらは酸味は全く感じませんでした。
このようにたった1日の差で熟度が大幅に変わるので市場ではなかなか流通しにくいようですね。
食感はアボカドやホワイトサポテのようにネットリした感じでした。
【名医のTHE太鼓判】で中山忍さんは「マンゴーに近いようでフルーツゼリーのようなフレッシュさ」と表現していました。生産者の方は「森のカスタードクリーム」と言われていると説明していました。
【名医のTHE太鼓判】ではポポーを究極の美容の果物として紹介していました。毎日5個食べている生産者の方の肌年齢を測ったところ実年齢55歳の方が40歳と15歳も若く診断されました。
ポポーが美肌に良い理由を番組では次のように説明していました。
・美肌にはミネラルがビタミンと同じくらい重要。
・ポーポーには通常フルーツにはあまり含まれていないミネラルが豊富。
・食物繊維が豊富でリンゴやマンゴーの2倍以上。
とのことです。
バンレイシ科の中では釈迦頭やアテモヤよりも耐寒気温は低く育てやすそうです。番組では静岡県で露地栽培している農家さんを紹介していたので寒さにはかなり強そうです。
ポーポーの種を蒔く(2019-09-09)
1個のポーポーには10個ほどの種が入っていました。
ポーポーの種蒔き(2019-09-09開始、2019-09-09現在)
12個ほど蒔きました。土はいつもどおりの鹿沼土細粒を使いピートモスでできたそのまま植え替えできる鉢に蒔きました。
ポーポーの種蒔き(2019-09-09開始、2019-11-07現在)
一つも発芽しませんでした。ちょっと調べてみたところポポーは一度寒さを経験しないと発芽しないようです。
仕方ないので、もうだめかもしれませんがベランダのプランターに放置しておきます。来年の春に一つくらい発芽しないかな?